国内高配当株式トップ10(2014年2月21日)仕様書・マニュアル制作に強い[2169]CDS。来期は増益見込みでトップ10入り目前です。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年2月21日)仕様書・マニュアル制作に強い[2169]CDS。来期は増益見込みでトップ10入り目前です。

今回は、2014年2月21日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

私は日本株については、メジャーな大型株への投資比率が低いため、日経平均株価との相関関係は低いんですけれども、それにしても『日経平均株価』は上下に良く動きますよね。こういう相場であれば、指数先物取引などでウマく立ち回れる人ならかなり利益を得られるのではないでしょうか。私は、短期的に動くのは苦手なのでそういう取引はしないつもりですけどね。

さて、先週の記事でご紹介した商業施設中心のディスプレーで有名な会社である[9622]スペースですが、先週から継続してランクインしている銘柄の中で、今週は1番の株価上げとなりまして、順位も3位から5位に転落しています。

過去の傾向では、このランキングに増配でランクインしてきた銘柄はその後株価が堅調となり、いずれはトップ10から落ちていくというのが定番のパターンだったのですが、同社の株価が今後どうなるのかには注目です。私も先週の始めに[9622]スペースの株式を購入しています。

個人的に気になる点と言えば、[9622]スペースの場合は利益がバリバリに伸びている中での増配という訳ではなく、増益ペースが鈍った中での増配という事になるんですよね。そろそろ伸びに限界が来ているので、新規投資で攻めるよりも配当で報いるという事なのかもしれませんね。まあ、ヨコヨコくらいの推移が続くのであれば伸びが鈍ったとしても『配当金生活向きの銘柄』と言えるんですけどね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第69回(2014/2/14):極東証券(5.61%)/丸三証券(5.18%)/スペース(4.76%)
第68回(2014/2/7):極東証券(5.41%)/丸三証券(5.07%)/ゲンダイエージェンシー(4.57%)
第67回(2014/1/31):極東証券(5.14%)/丸三証券(4.82%)/ゲンダイエージェンシー(4.58%)
第66回(2014/1/24):極東証券(4.97%)/丸三証券(4.58%)/ゲンダイエージェンシー(4.47%)
第65回(2014/1/10):極東証券(4.63%)/ゲンダイエージェンシー(4.63%)/丸三証券(4.41%)

2014年2月21日現在のランキングです

1(ー):[8706]極東証券:5.51%(-0.10%)
2(ー):[8613]丸三証券:5.03%(-0.15%)
3(+1):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.75%(+0.03%)
4(+1):[8624]いちよし証券:4.58%(-0.03%)
5(ー2):☆[9622]スペース:4.51%(-0.25%)
6(ー):☆[7751]キヤノン:4.16%(-0.15%)
7(ー):☆[2462]ジェイコムHD:4.11%(-0.10%)
8(ー):[4641]アルプス技研:3.95%(-0.07%)
9(ー1):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:3.93%(-0.09%)
9(再):☆[9757]船井総合研究所:3.93%(+0.00%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今週は、ギリギリトップ10には届かなかったのですが、今週初めてランキングの集計対象となった銘柄である[2169]CDS(今週12位)をご紹介することにしたいと思います。

この[2169]CDSが今までランキングの集計対象とならなかった理由は、2013年12月期の経常利益が前年度比▲5.4%(つまりはやや減益予想)だったためなんですよね。基本的には、このランキングは前期より増益見込みの会社だけを対象としており、来期2014年12月期は△9.3%の増益予想となった事から、今回ランキングの集計対象となったものです。

[2169]CDSは、個人的には結構好みのタイプの業種でありまして、そのメインの業務は『企業の技術仕様書・マニュアルの制作』という事なんだそうです。『技術仕様書』というと、技術系で働いた事がない方は見た事がないかもしれませんけれども、新卒で数年だけ働いていた会社での経験を踏まえますと、大手の仕様書はまるで参考書かのような素晴らしい出来なんですよね。

技術系の仕様書制作というと、基本的には製造業の浮沈によってその業績が左右される事になりまして、同社も一時はイマイチな業績だったようですが、最近は営業利益も回復傾向にありまして、基本的には配当性向が30%と明示されている事から、やや増配傾向が続いています。なお、過去の傾向を見ると一時的な減益の場合は『即減配』とはならない傾向にあるようですね。

[2169]CDSの主要指標(2014年2月22日現在)

■ PER:10.7倍(予想)
■ PBR:1.68倍(実績)
■ ROE:20.2%(実績)
■ 配当利回り:3.81%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:17.9→88.8→101.3→65.9→102.6(2014/12予想)
■ 直近5期の配当推移:16.5→22.5→29.5→36→36(2014/12予想)

では、最後に[2169]CDSの主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。今期は一時的な特別損失が出てしまった事により1株利益が65.9円まで減速してしまいましたけれども、それでも昨年に発売された手元の会社四季報の数字を見てみると57円の予想となっておりましたので、元々の想定よりは上に着地したという事になりますね。良い事なのではないかと思います。

2014年12月期の営業利益の予想は10.5%増と控えめな増加ではありますけれども、そもそも同社の売上の半分程度を占めている『仕様書・マニュアル制作事業』はセグメント利益が3割弱と結構効率的に稼げているようなんですよね。

今期は、その仕様書制作部門が好調だということなので、連続で増配の可能性もなきにしもあらずと言った所ではないでしょうか。同社は、今の所はポートフォリオの構成銘柄ではないですけれども、中期的に組み入れる候補銘柄としてチェックしてく事にしたいと思っています。

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