野村證券のNISA口座でのオススメ『世界株式を長期で積立』過去13年間に行っていた場合の成績は!?(野村が考えるNISA活用法その3) - 高配当株で配当金生活

野村證券のNISA口座でのオススメ『世界株式を長期で積立』過去13年間に行っていた場合の成績は!?(野村が考えるNISA活用法その3)

今回は、私が愛用している証券会社の1つである野村證券で、2014年2月に開かれたセミナーである野村が考えるNISA活用法という資料の中から、皆さんにいくつかをピックアップしてご紹介することにしたいと思います。この記事は同セミナーの3番目の記事となります。


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今までの2記事でNISAでの投資が『長期での世界株式への積立投資』がベターな投資ではないかという結論になったんですけれども、この記事では過去に実際に積立投資を行った場合に、どれくらいのリターンが期待できたのかというデータをご紹介することにしたいと思います。まあ、あくまで『過去のデータ』ですので、将来の期待リターンを表している訳ではないという事に注意しなくてはいけませんけどね。

野村の『ファンドるいとう』は長期の積立にオススメ!?

月83,000円

さて、野村證券の今回の担当の方がオススメするNISA口座での投資方法は『世界株式への積立投資』でありました。もし、NISA口座の投資枠である100万円を効率的に使うのであれば、この資料が示している通り月83,000円ずつの投資を行うのが良いという事になりますね。コレだと12ヶ月で996,000円になりますので、本当に100万円をキッチリ使い切りたいというのであれば、+4,000円をどこかで追加に投資する必要があります。

ファンドるいとう 対象となっている投資信託の一部

ファンドるいとう

投資信託を定期的に積立するサービスは各ネット証券でもおなじみのサービスかと思いますが、当然ながら野村證券でも『ファンドるいとう』という同系統のサービスが準備されています。こんな感じで、野村證券側のオススメ投資信託が最初から申込書に記載されているようですね。このサービスの面白い所は、銀行口座からでも引き落としが可能だという所です。コレって意外に便利な事だと思うんですよね。

積立の例示1:ワールド・バリュー・アロケーション

ワールド・バリュー・アロケーション

さて、今回の資料では実際に2000年から2013年まで2つの投資信託に積立投資をし続けた場合の例が紹介されていました。まずは、ワールド・バリュー・アロケーションという投資信託になります。このファンドは私は今まで聞いた事がなかったのですが、モーニングスターのウェブサイトからの説明文を引用すると

ファンドオブファンズ方式で運用。主要投資対象は、割安と判断される世界各国(エマージング地域含む)の株式等。米ドルベースで相場環境にかかわらずプラスのリターンを追求する。原則として円ベースでの為替ヘッジは行わない。

ということで、基本的には株式を投資対象とする『アクティブファンド』という事なんですよね。このファンドの言う『相場環境にかかわらずプラスのリターン』というのは良く言われる事だと思うんですけれども、実際に達成するのは難しいという意見が多いように思います。このファンドも例に漏れず信託報酬が高いため、インデックスに長期的に勝ち続けるのは難しいのかもしれません。

ワールド・バリュー・アロケーション 13年間積立投資の結果

積立実績

さて、こちらは2000年から2013年までの13年間、このワールド・バリュー・アロケーションに投資した時の参考パフォーマンスになります。国内でこの投資信託がスタートしたのが2012年7月であるため、それまではファンドの実績値ではなく、参考指数の推移である点に注意しなくてはならないのですが、それでも、最近の株高のおかげでそれなりの好成績を収めている事が分かるのではないかと思います。

積立の例示2:野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型

野村インデックス

そして、もう1つの例として挙げられていた投資信託が野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型になります。為替の変動をヘッジしてしまうと、2つ前の記事でご紹介した円安の恩恵を受けられないのが難点だと思うんですけれども、それはさておき信託報酬自体は税抜き0.55%と野村證券の投資信託とは思えないほど良心的な費用設定になっているように思います。

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型 13年間積立投資の結果

成績

この野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型に13年間投資し続けた時の積立投資の参考パフォーマンスを示しておきたいと思います。この投資信託のスタートが2013年4月であるため、それまでは参考指数の推移である事に注意が必要ですが、為替の影響を排除した『円建て』の成績であっても13年間の積立の結果40%台のプラスにはなっているようですね。

さて、今回の野村證券の資料で示されていた『2つの商品に積立投資した場合の例示』なんですけれども、単純に考えるとワールド・バリュー・アロケーションの方が好成績だったという事になります。ただ、この2つのチョイスが結果的に『前者が上』になるように選んでいる気もしないでもないんですよね。売り手としては『信託報酬が出来るだけ高い商品』が売れた方が儲かる訳ですしね。

当ブログで定期的に積み立てを行っている投資信託

■ セゾン投信セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
■ ひふみ投信月々1万円からの資産形成ひふみ投信
両投信ともに、2012年11月から月額1万円の積立を開始しています。両ファンドの運用状況につきましては、定期的にこのブログ内でご報告していきたいと思っています。

ということで、個人的には私自身が今まで積立投資を続けてきた、上の2つのような投資信託の方が信託報酬が低い分、長期的なパフォーマンスでは上回るのではないかと期待しています。当然、ワールド・バリュー・アロケーションのような信託報酬の高いアクティブファンドに負ける可能性もあると思うのですが、そればかりは答えが分かるのはかなり先の話。当面は、コストである『信託報酬』が安い方が積立投資には向いていると思うんですよね。

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