親会社によるTOBで上場廃止へ。IT系ディフェンシブ高配当だった[2322]NECフィールディングからTOBの案内をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

親会社によるTOBで上場廃止へ。IT系ディフェンシブ高配当だった[2322]NECフィールディングからTOBの案内をいただきました。

多くの銘柄に株式投資を行っていると、どうしても避けられないのがTOBによる上場廃止なんですよね。私は株式投資をはじめて今年で10年くらいになるんですけれども、その期間に10件弱くらいのTOBを見てきました。ポートフォリオに国内株式を100銘柄を超えて保有していた事はないと思いますので、結構な頻度でTOBがあるという印象なんですよね。

さて、ITシステムの保守を主力業務とし、私の保有銘柄にはありがちな子会社系高配当株式としておなじみだった[2322]NECフィールディング。そのヨコヨコ傾向の業績と、1株40円の安定した配当が私好みでありまして、長らく保有して来た銘柄だったんですけれども、ついに親会社の[6701]日本電気に統合される事になりました。

TOBのお手紙

そのため、今回親会社の[6701]日本電気によるTOBが行われる事になりまして、そのTOBの案内が封書で届いたという事になります。実は、私自身今までTOBに1回も応募した事はないんですけれども、こういった書類はTOBが行われる時は送られてくるのが定番となっておりますので、書類自体は見慣れた物という事になりますね。

公開買付の概要

さて、[6701]日本電気による[2322]NECフィールディングの公開買付は1月31日に公告されまして、3月17日までの応募期間という事になっています。公開買付価格は1,580円でありまして、この買付が発表される数ヶ月前の株価は1,100円台、そしてアベノミクス相場前は1,000円前後あたりだったので、上場直後の高値で買った人以外はあまり損をしていないのではないかと思いますね。

大和証券への口座開設

記事の前半で『私はTOBに応募した事がありません。』と書きました。実際、今回の[2322]NECフィールディングの株式は市場で1,575円で売却しているんですけれども、コレはちゃんとTOBに応募すれば本来は1,580円で買い取ってくれたはずの株式なんですよね。つまりは1株あたり5円は損をしているという事になります。

というのも、実は意外にTOBに応募するというものは面倒な事でございまして、上の手紙に書いている通り、今回については主幹事である大和証券の口座を保有している事がTOB応募の条件になってしまうのです。

法人での口座開設

まあ、元々[2322]NECフィールディングを個人口座で保有していたのであれば悪くはなかったのですが、大手証券会社に『実質個人の法人口座』を開けるのは意外に厳しい気がするんですよね。実は、某証券会社には断られてしまっています。開設できるか分からないのに、法務局まで登記簿謄本などを取りにいくのも面倒ですしね。

2322 NECフィールディング 株価

そういう面倒さがあってかどうかは分かりませんけれども、過去10日間の[2322]NECフィールディングの株価をチェックしてみても、TOB価格の1,580円には一度もたどり着いていないとい状況です。まあ、今の1,577円前後の株価で株式を調達すれば100%儲かる取引なんですけれども、大和証券に口座を保有しないといけませんし、何かと面倒ですからね。

例えば、1,577万円を投じて1万株を購入したとしても、数ヶ月後のTOB成立後にいただけるお金は1,580万円となりまして、数ヶ月資金を拘束されて0.19%しかお金が増えなかった事になります。ネットの銀行の定期並みではありますが、この事を思うと当ブログで度々紹介している、大手証券会社の個人向け国債のキャンペーンの方が割が良いという事になってしまいますね。

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