国内高配当株式トップ10(2014年1月24日)トヨタ系の[3952]中央紙器工業。何とメインの製品はダンボールという地味銘柄です。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年1月24日)トヨタ系の[3952]中央紙器工業。何とメインの製品はダンボールという地味銘柄です。

今回は、2014年1月24日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

今週は後半にかけて相場が大崩れとなりました。昔から投資をしている方だとコレくらいの動きは慣れっこだと思うのですが、昨年5月の暴落以降に始めたという方は、あまり大きな下げを経験していないのではないかと思うんですよね。アルゼンチン・中国などの新興国懸念からの円高→株価下げという定番のパターンですけれども、昨日は米国株も大幅な下げとなっており、日経平均先物も15,000円を下回っていますので、ちょっと月曜日が気になってしまう所であります。

さて、今週は木曜日に日経平均が16,000円に近づく場面があったのに、そこから金曜日にかけて大きく値を下げて終わりました。しかしながら、最近は『高配当株式はNISAのおかげで堅調』という展開が続いておりましてこのランキングに入っているような『高配当株式(ただし金融・証券系は除く)』は意外に堅調な株価推移になっているものが多いようです。

むしろ、最近このブログで取り上げたばかりの銘柄であるパチンコ系広告の定番銘柄[2411]ゲンダイエージェンシーに至っては、先週比でプラスの株価推移となっておりまして、一部高配当銘柄の堅調さを象徴する動きとなりました。パチンコ業界自体は厳しい状況だと思いますが、その中で同社の健闘が続くのか株主として見守って行きたいと思っています。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第65回(2014/1/10):極東証券(4.63%)/ゲンダイエージェンシー(4.63%)/丸三証券(4.41%)
第64回(2013/12/27):極東証券(4.83%)/ゲンダイエージェンシー(4.79%)/丸三証券(4.78%)
第63回(2013/12/20):極東証券(5.24%)/丸三証券(5.20%)/ゲンダイエージェンシー(4.94%)
第62回(2013/12/13):丸三証券(5.29%)/極東証券(5.24%)/ゲンダイエージェンシー(4.86%)
第61回(2013/12/6):極東証券(5.42%)/丸三証券(5.33%)/ゲンダイエージェンシー(4.85%)

by カエレバ

2014年1月24日現在のランキングです

1(ー):[8706]極東証券:4.97%(+0.34%)
2(+1):[8613]丸三証券:4.58%(+0.17%)
3(ー2):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.47%(-0.16%)
4(+1):[8624]いちよし証券:4.16%(+0.15%)
5(ー1):☆[7751]キヤノン:4.10%(+0.08%)
6(ー):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:3.86%(-0.00%)
6(+2):☆[2462]ジェイコムHD:3.86%(+0.05%)
8(ー1):☆[7615]京都きもの友禅:3.82%(-0.00%)
9(ー):☆[4718]早稲田アカデミー:3.72%(-0.04%)
10(再):☆[8096]兼松エレクトロニクス:3.70%(-0.--%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。
※ 銘柄名をクリックすると該当銘柄の過去記事が検索できます。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今週は日経平均株価は週末にかけて大きく下げる展開となりましたけれども、株価の動きと連動しやすい『中堅証券系』の3社はいずれも大きく株価を下げる結果となりました。特に今週1位の[8706]極東証券は、火曜日から金曜日にかけて株価を10%近く下げているのがちょっと気になりますね。まあ、証券会社は『株価・業績のブレが激しい』というのは今に始まった事ではありませんけれども・・・。

また、記事の前半でも触れましたけれどもNISA口座で注目が集まっているのは高配当の銘柄だと言う事なんですよね。SBI証券では、NISA口座での買付金額のランキングを発表しているんですけれども、1月14日から1月17日までのランキングで2位に入っているのが[7751]キヤノンになります。足元の業績はイマイチですけれども、『キヤノンなら何とかしてくれる』とお考えの方は多いのではないでしょうか。私もその1人であります。

今週は上位の10銘柄がこのコーナーでは常連の銘柄ばかりが揃いましたので、ランキング外の銘柄から今後個人的に注目した銘柄を1つだけ取り上げる事にしたいと思います。配当利回り3%台でちょっと物足りないのは確かなんですけれども、私好みの銘柄である[3952]中央紙器工業(16位)に今週は注目することにしたいと思います。

この[3952]中央紙器工業は、会社の名前からはちょっと想像がしにくいんですけれども、実は[7203]トヨタ自動車のグループでありまして、[7203]トヨタ自動車が株式の22.9%を保有している会社になります。

そうすると、『自動車部品系』の会社だと思いきや、それは半分当たっているものの主力製品の1つが『ダンボール』なんですよね。需要が急増・急減する事がないように思える『ダンボール』。私が元ネット通販経営者だからかもしれませんけれども、こういう生活必需品を扱っている会社は私のお好みなんですよね。

業績はどうかというと、残念ながら『成長企業』という訳ではありません。売上高は120億円台を行ったり来たりという状況でありまして、営業利益でも2013年3月期〜2015年3月期(予想)ベースでずっと11.5億円前後を推移しています。しかしながら、有利子負債は0でありますし、下で挙げる指標面でも結構割安ではないかと言えると思うんですよね。

まあ、難は株価1,000円なのに1,000株単位であり、つまりは最低投資単位が100万円という事なんですけれども、それがために売買高も非常に小さい銘柄ですので、私は焦らずに下の方でゆっくり指値を入れておきたいなと思っています。月曜日以降、下の方に入っている指し値の1つは私の指値ということになるので、安く売ってくれると言う方はドーンと成り行きで売ってくださると非常にうれしく思います。

[3952]中央紙器工業の主要指標(2014年1月24日現在)

■ PER:7.56倍(予想)
■ PBR:0.58倍(実績)
■ ROE:8.3%(実績)
■ 配当利回り:3.45%(予想)

では、最後に[3952]中央紙器工業の主要指標をチェックしておく事にしたいと思います。業績は最近はヨコヨコ推移でありまして、1株利益も150円台、配当は1株あたり38円という推移が続いています。[7203]トヨタ自動車系の会社という事もあり、主要顧客も同社ということになりまして、ある意味安定の取引先という事になりますよね。

最近は、主要顧客のトヨタ自動車や電機系の会社の生産が一定量海外に移転している事により、同社にとっては逆風という事なんですけれども、それでもトヨタ自動車はある程度本社のある愛知県内など国内での生産を続けてくれるでしょうし、青果物関連での需要は増えているという事なので、今後もヨコヨコくらいでは推移すると期待したい所であります。まあ、せめて100株単位だと買いやすくなると思いますので、いずれは投資単位の変更を期待したい所ですね。

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