国内高配当株式トップ10(2013年12月27日)45周年記念配当45円で長らくランクインした[4641]アルプス技研。配当落ちで今週が最後のランク登場に!? - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年12月27日)45周年記念配当45円で長らくランクインした[4641]アルプス技研。配当落ちで今週が最後のランク登場に!?

今回は、2013年12月27日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

さて、今週後半からは実質新年度の相場という事になりました。というのも、今週後半に買った分の株式の受け渡しが来年1月になるためなんですよね。ということで、株式の売買益にかかる源泉徴収税はもう10%から20%に変更されてしまっている訳なのです。2013年12月は、下旬にかけてとりあえずの利益確定売りがドンドン出るのでは!?という懸念もありましたけれども、足元の株価の勢いの方が勝った形になりましたね。

新年度というと、株価にはプラス要因がありまして、それはNISA口座のスタートですよね。NISA口座は配当金と売買益にかかる税金が0という事になりますけれども、このNISAである程度注目を集めるのは「高配当株式」ではないかと私は期待しています。まあ、ブログ名にこじつけじゃないの!?というツッコミもあるでしょうけれども、減配のリスクを除けば「売買益」よりも「配当金」の方が確実な訳ですからね。

しかしながら、最近の株高で高配当の株式はどんどん減って来ており、下に書いているランクイン基準を満たしている配当利回り4%以上の銘柄はついに5銘柄となってしまいました。まあ、自己資本比率の基準を緩くすれば、まだ何銘柄か見つかりますので、興味のある方は自己資本比率の数字だけ変えてご自分で検索してみてくださいね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第63回(2013/12/20):極東証券(5.24%)/丸三証券(5.20%)/ゲンダイエージェンシー(4.94%)
第62回(2013/12/13):丸三証券(5.29%)/極東証券(5.24%)/ゲンダイエージェンシー(4.86%)
第61回(2013/12/6):極東証券(5.42%)/丸三証券(5.33%)/ゲンダイエージェンシー(4.85%)
第60回(2013/11/29):丸三証券(5.35%)/極東証券(5.32%)/ゲンダイエージェンシー(4.82%)
第59回(2013/11/22):極東証券(5.39%)/丸三証券(5.28%)/ゲンダイエージェンシー(4.81%)

参考:たっちゃんが投資・生活などでメインで使っている口座たち

■ 国内株:SBI証券
■ 海外株(米国株・米国ETF):マネックス証券
■ 国内債券(ほとんどが個人向け国債):野村證券
■ 海外債券:SMBC日興証券
■ 日常の決済:三井住友銀行
■ ネット銀行:ジャパンネット銀行

2013年12月27日現在のランキングです

1(ー):[8706]極東証券:4.83%(-0.41%)
2(+1):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.79%(-0.15%)
3(ー1):[8613]丸三証券:4.78%(-0.42%)
4(+1):☆[4641]アルプス技研:4.36%(+0.12%)
5(ー1):[8624]いちよし証券:4.21%(-0.22%)
6(ー):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:3.96%(-0.23%)
7(+1):☆[7615]京都きもの友禅:3.95%(-0.08%)
8(ー1):☆[6257]藤商事:3.94%(-0.14%)
8(再):☆[7751]キヤノン:3.94%(-)
10(ー1):☆[2462]ジェイコムHD:3.84%(-0.14%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今週はランクインしている銘柄10銘柄のうち、9銘柄の株価が先週より上昇となっています。そんな中唯一の株価下落となっているのは、[4641]アルプス技研なんですよね。あれ・・・こんなに目下株価絶好調の銘柄が多い中個別の要因でもあるのかしら!?と思ったら、それは簡単な事。単純にこの銘柄が12月決算の銘柄で配当落ちしたためなのです。高配当銘柄は配当利回りが高いため理論的には配当落ちも大きい訳なんですよね。

ちなみに、この[4641]アルプス技研。今期は45周年の記念配当ということで、一時的に高配当銘柄ランキングに登場し続けていた銘柄ですけれども、来期は2期前に比べては増配見込みの33〜34円の配当が予想されているものの、今期の記念配当込みの45円という配当水準よりは減配となってしまいます。

つまりは、来週にはこのランキングから消える事が確定している銘柄ですので、コレから新規で購入したいという方はご注意ください。私はとりあえず[4641]アルプス技研の今期の業績がイマイチだった所、来期は回復見込みになっているため、ホールドしたままにしておこうかなと思っています。

ちなみに、この[4641]アルプス技研は技術者派遣の大手なんですけれども、「機械、電機、電子分野の開発、設計、試作等」を主力の分野にしている事から、どうしても[6770]アルプス電気と同系統だと思ってしまうんですよね。割安高配当銘柄である[9055]アルプス物流もあって話はさらにややこしくなってしまっています。後者2つは同系統の親子会社ではありますが、[4641]アルプス技研とは関係ないようなので、この機会に覚えておきたいですね。

[4641]アルプス技研の主要指標(2013年12月27日現在)

■ PER:23.21倍(予想)
■ PBR:1.31倍(実績)
■ ROE:7.0%(実績)
■ 配当利回り:4.36%(予想)

では、[4641]アルプス技研の主要な指標をチェックしておきたいと思います。今期は、45周年記念ということでそれにちなんでか配当金も記念配当を含めて1株45円という高水準の配当となりまして、配当利回りランキングではトップ10の常連という状況が続きました。

その一方で、本業の方は新規で参入した分野である介護関係の先行投資が重くのしかかり、さらに本業の技術者派遣の方も意外なほどに軟調に推移した事から今期は増収・減益の見込みになってしまったんですよね。本来はタコ配の予定ではなかったんですけれども、今の所は配当予定が1株45円に対し、1株利益が44.5円前後見込みと少しだけタコ配の見込みということになっています。

それでも、同社の過去1年間の株価をヤフーファイナンスで振り返ってみると、創業45周年の記念配当(45円中15円)のインパクトが大きく、記念配当の発表以降株価水準を大きく切り上げる事になりました。まあ、1年だけの記念配当ではあるんですけれども、スクリーニングでは「記念配当込み」で検索されるのが通常ですので、好印象である事は間違いない訳なんですよね。

さて、来期の[4641]アルプス技研の配当は記念配当はなくなりますけれども、今の所は元の30円よりは多い33〜34円の配当を見込んでいるようです。基本的に配当性向50%程度となっている同社ですので、業績が悪化すれば減配の懸念もあるんですけれども、今の状況を思うとある程度健闘はしてくれるのかなと期待しています。しばらくはホールドのままとしたいですね。

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