国内高配当株式トップ10(2013年12月20日)就職サイトのマイナビとがっつりタッグの[4327]日本SHL。毎期着実に増益の人事系小型高配当株式です。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年12月20日)就職サイトのマイナビとがっつりタッグの[4327]日本SHL。毎期着実に増益の人事系小型高配当株式です。

今回は、2013年12月20日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

基本的にはこのブログでは『配当金利回り4%以上』を高配当株式ということにしているんですけれども、最近の国内は株高傾向にありまして、その一方で配当金は株価の上げほどは増えないことから、この記事で基準としているスクリーニング方法で検索した場合、高配当株式と言える銘柄の数が10を切って来ているんですよね。

具体的には、今週のランクイン基準を満たし、かつ配当金利回りが4%以上の銘柄は8銘柄なんですけれども、このランキングをスタートさせた1年2ヶ月前は10位でも配当利回り5%近かった事を考えると隔世の感があります。それはさておき、4%以上の8銘柄の中には、個人的には推奨しない証券会社が3銘柄、そして最近業界自体がイマイチな傾向のあるパチンコ系が2銘柄あるので、それに投資しないとするともう3銘柄しか高配当銘柄がないんですよね。

そう思うと、配当金利回り3%以上くらいで「高配当」と言う事にしても良いのではないかと思ってしまうのですが、金融危機の時の安値をよく覚えている私は、どうしても今の株価が割高(=配当利回りが低い)に思えて仕方ないんですよね。まあ、短期の読みが下手な私なので、私が割高だと思っているのであれば、まだまだ上に行くというサインなのかもしれません。長年このブログをご覧になってくださっている読者の皆様はどうお考えになりますか!?

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第62回(2013/12/13):丸三証券(5.29%)/極東証券(5.24%)/ゲンダイエージェンシー(4.86%)
第61回(2013/12/6):極東証券(5.42%)/丸三証券(5.33%)/ゲンダイエージェンシー(4.85%)
第60回(2013/11/29):丸三証券(5.35%)/極東証券(5.32%)/ゲンダイエージェンシー(4.82%)
第59回(2013/11/22):極東証券(5.39%)/丸三証券(5.28%)/ゲンダイエージェンシー(4.81%)
第58回(2013/11/15):極東証券(5.48%)/丸三証券(5.24%)/ゲンダイエージェンシー(4.79%)

2013年12月20日現在のランキングです

1(+1):[8706]極東証券:5.24%(-0.00%)
2(ー1):[8613]丸三証券:5.20%(-0.09%)
3(ー):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.94%(+0.08%)
4(ー):[8624]いちよし証券:4.43%(-0.16%)
5(ー):☆[4641]アルプス技研:4.24%(-0.01%)
6(ー):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.19%(+0.04%)
7(ー):☆[6257]藤商事:4.08%(+0.05%)
8(ー):☆[7615]京都きもの友禅:4.03%(+0.03%)
9(再):☆[2462]ジェイコムHD:3.98%(-)
10(ー1):☆[8096]兼松エレクトロニクス:3.96%(-0.01%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。最近は中間期決算発表がほぼ終わったためか、決算発表に伴い増配での新規ランクインという会社がなく、その一方で株価の動きがそれほど激しくないためか、順位の変動もあまりないという状況が続いているんですよね。そんな中、前述のように全体の株価水準が高いためにその裏返しで配当利回りが低めに抑えられてしまっているという事が高配当ハンターとしては、ある意味ちょっと残念でなりませんけれども・・・。

今回10位以内にランクインしている銘柄は、既に過去の記事で1回ずつご紹介している銘柄なんですけれども、今回は上記10銘柄の中では個人的にお気に入りの銘柄である[4327]日本エス・エイチ・エルを改めてチェックすることにしたいと思います。

[4327]日本エス・エイチ・エルはジャスダック上場の銘柄で、かつ時価総額も2桁億円である事から、元々この会社を知っていたという方はかなり通なのではないかと思うんですよね。実は、この会社は『人事』関連のサービスを提供している会社で、同分野でイギリスの大手である「SHLグループ」の日本法人という位置づけなんですよね。

実は、この「SHLグループ」は2013年9月にアメリカの大手である「CEBグループ」に吸収合併されているというちょっとややこしい状況なのではありますが、SHLグループとのライセンス契約は継続されるという事なので、同社の業務内容には特に影響がないと思われます。

また、日本法人の[4327]日本エス・エイチ・エルは、本部が筆頭株主という事ではなく、実は就職サイト大手である「マイナビ」が筆頭株主なんですよね。同社は非上場の会社ではありますが、つまりは就職関連サービスの会社が人事関連のサイトを関連会社にしているという事になります。両社のコラボは相乗効果がありそうですよね。

「1日10分」から始めるSPI基本問題集'15年版

柳本 新ニ 大和書房 2013-07-26
売り上げランキング : 17152
by ヨメレバ

[4327]日本エス・エイチ・エルの主要指標(2013年12月22日現在)

■ PER:12.13倍(予想)
■ PBR:2.19倍(実績)
■ ROE:18.2%(実績)
■ 配当利回り:4.19%(予想)

では、[4327]日本エス・エイチ・エルの主要な指標をチェックしておくことにしたいと思います。同社の主力事業の1つは「新卒者の就職適正テスト」だったんですけれども、最近は私が就職活動していた時代とちがって、紙のテストではなくウェブ上のテストが伸びているようなんですよね。コレは、同社にとっては原価低減の効果が働いているようで、ここ最近の営業利益は毎期着実な増益が続いています。

配当金の方は毎期増配とはいかないんですけれども、ここ最近の傾向を見ていると、2年に1回くらいは増配という流れが続いていますね。基本的には配当性向を50%程度に設定しているようで、今後も着実に利益が伸びるようであれば、増配の傾向が続くのではないかと期待しています。

ソコソコのPER・高いROE・高い配当利回りと魅力たっぷりの株式なのに、それでいてなんと有利子負債0という堅実財務なんですよね。1年半くらい前まではこういう銘柄が小型株中心にゴロゴロしていたように思えるのですが、最近の株高で配当利回り4%以上という条件を満たすこの系統の銘柄を見つける事は難しくなりました。配当投資家としては、ここは我慢の時でしょうね。

この記事を読んでくださった方向けの関連記事等はこちらです


この記事を読んでくださった方はこんな記事も読んでいます。
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 高配当株で配当金生活 All Rights Reserved.