国内高配当株式トップ10(2013年11月29日)実はディフェンシブな着物&振袖?相対的に株価イマイチで[7615]京都きもの友禅が再度ランクイン。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年11月29日)実はディフェンシブな着物&振袖?相対的に株価イマイチで[7615]京都きもの友禅が再度ランクイン。

今回は、2013年11月29日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

日経平均株価を構成しているような主力株については、今月2013年11月は絶好調の展開でしたよね。最終日の昨日11月29日はやや下落で終えましたけれども、1ヶ月を通してみると、日経平均株価はなんと10%もの上昇となっていたようです。ひと月の上昇ペースとしては、かなりのものだと思うんですよね。

一方、私が好んで投資しがちな小型株はというと、日経JASDAQ平均を見てみると、先月比で3%ほど上昇しているようですけれども、それでも日経平均株価に比べるとちょっと物足りない展開ですよね。まあ、今回の株高は指数主導の上昇ということなので、日経平均株価を構成するような主力株は大きく上げ、小型株については出遅れという事になっています。まあ、こういうパターンは今まで何度となく見てきましたけどね。

さて、今週の高配当国内株式ランキングですけれども、今週は珍しく3銘柄もランキングから姿を消す事となりまして、代わりに3銘柄が再登場でのランクインということになりました。姿を消した銘柄は、高配当株の中で相対的に株価が堅調だった、再登場した銘柄は相対的に株価がイマイチだったと言えるんですけれども、今週姿を消した3銘柄の方を先にご紹介しておきますと、

■ [7839]SHOEI
■ [2154]トラスト・テック
■ [7751]キヤノン

の3銘柄ということになりますね。この中で[7839]SHOEIについては、引き続き業績好調を好感したと思われる株価上げでありまして、[2154]トラスト・テックは業績好調に加え、東証1部への上場替えが決定したことも好感しての株価上げのようです。[7751]キヤノンは自身の業績はともかく、影響の大きいユーロに対して円安が進んでいることと、後は日経平均構成銘柄である事の指数買いの影響も大きいでしょうね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第59回(2013/11/22):極東証券(5.39%)/丸三証券(5.28%)/ゲンダイエージェンシー(4.81%)
第58回(2013/11/15):極東証券(5.48%)/丸三証券(5.24%)/ゲンダイエージェンシー(4.79%)
第57回(2013/11/8):極東証券(6.00%)/丸三証券(5.65%)/いちよし証券(5.17%)
第56回(2013/11/1):極東証券(5.95%)/丸三証券(5.69%)/いちよし証券(5.21%)
第55回(2013/10/25):極東証券(5.83%)/丸三証券(5.61%)/いちよし証券(5.30%)

2013年11月29日現在のランキングです

1(+1):[8613]丸三証券:5.35%(+0.07%)
2(ー1):[8706]極東証券:5.32%(-0.07%)
3(ー):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.82%(+0.01%)
4(ー):[8624]いちよし証券:4.30%(-0.34%)
5(ー):☆[4641]アルプス技研:4.27%(-0.06%)
6(+1):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.09%(-0.07%)
7(+2):☆[6257]藤商事:4.03%(-0.02%)
8(再):☆[7615]京都きもの友禅:3.98%(-)
8(再):[8708]藍沢証券:3.98%(-)
10(再):☆[4718]早稲田アカデミー:3.97%(-)
☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。さて、今週は記事の前半でご紹介した3銘柄がランキングから姿を消し、代わりに8〜10位の3銘柄がランキングに返り咲きということになりました。藍沢証券のような中堅証券会社は個人的に投資対象外なので別としまして、[7615]京都きもの友禅と[4718]早稲田アカデミーは両方とも内需の小型株という点で共通していますよね。

[7615]京都きもの友禅の方は、ある程度景気に連動しそうな気がするんですけれども、実際の所は前回の金融危機の時にもそれほど業績は悪くなっておらず、底堅さを見せてくれた銘柄でありました。また、[4718]早稲田アカデミーの方は、良くも悪くも横ばい銘柄ということなんですよね。子供の数が減っている中、業績横ばいで配当も横ばいというのは配当金生活向きの推移ではあるのかなと思っています。

by カエレバ

[7615]京都きもの友禅の主要指標(2013年11月29日現在)

■ PER:10.84倍(予想)
■ PBR:1.36倍(実績)
■ ROE:5.1%(実績)
■ 配当利回り:3.98%(予想)

では、今回は[7615]京都きもの友禅の主要な指標をチェックしておきたいと思います。個人的には長い間保有している銘柄でありまして、以前は株価800円〜900円の所、配当金は1株あたり年間42円が続いていたため、配当利回りが4%台〜5%強の間での推移が長かった銘柄なんですよね。

振り袖や着物のレンタル・販売については、ある意味「贅沢品」なので、不景気になると需要が減ると個人的には思っていたんですけれども、それは女性の卒業式などの需要を甘く見ていたんですよね。この前の金融危機の時は、景気が悪くなって業績がもっと落ち込むのかと思いきや、実際は意外なほど踏みとどまったのに株主ながら驚いたんですよね。

その一方、今のような景気回復局面にあっても業績は素直に伸びるということはなく、ある意味鉄壁のヨコヨコ営業利益予想ということになっています。この業界、もしかすると好不況関係ない「ディフェンシブな業界」と言えるのかもしれませんよね。

さて、前期は会計上の特別損失が発生したため、ROEは5%強に留まってしまいましたけれども、来期の予想業績を元に概算しますと13%前後まではROEが回復する見込みとなっています。株価指数はドーンと今年上がったのに、同社の株価は1年前から見て10%も上がっていないというのが同社らしいと言えば同社らしいのかもしれませんよね。個人的には、これからもヨコヨコ業績である事を期待して、大きく株価が下げる場面があれば買い増しのスタンスで望みたいと思っています。

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