国内高配当株式トップ10(2013年11月22日)意外なほどにカメラ不調の[7751]キヤノン。他の株に比べて相対的に株価がイマイチで再度ランクイン。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年11月22日)意外なほどにカメラ不調の[7751]キヤノン。他の株に比べて相対的に株価がイマイチで再度ランクイン。

今回は、2013年11月22日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

さて、先週1週間の相場は円安に株高となりました。国内株だけではなく、アメリカ株もまあまあ好調な推移となっておりますので、ベタな商品に投資しているという方はウハウハの1週間だったのではないでしょうか!? 私はどちらかというとディフェンシブな株式が中心なので、こういう風に指数連動でドンドン上げる相場の時はあまり反応しないんですよね。まあ、+もーもまったり推移するのが配当金生活の特徴だとは思うんですけどね。

このブログで毎週ご紹介している『高配当国内株式ランキング』ですが、通常の高配当株式ランキングよりもランクイン基準が厳しいためにその登場銘柄数が非常に少なくなってしまいます。基本的には、このブログでは「配当利回り4%以上」を高配当株式と呼ぶ事にしたいと思っているのですが、今回のランキングでは第10位の[7751]キヤノンでちょうど利回り4.00%ということで、私が買っても良いと思える「高配当株」が10銘柄しかないという事になってしまっているんですよね。

実際、この記事でご紹介しているランキングのうち、個人的には証券会社の株式は買わないと決めていますので、実際に私がポートフォリオに組み入れる事の出来る高配当株式は7銘柄だけということになります。全体的に株高なので、致し方のないことではあるんですけれども、選び放題だった昨年の状況とはガラッと変わっているということなんですよね。個人的には、ここは買い増しよりも色々と利益確定を行うタイミングだと考えています。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第58回(2013/11/15):極東証券(5.48%)/丸三証券(5.24%)/ゲンダイエージェンシー(4.79%)
第57回(2013/11/8):極東証券(6.00%)/丸三証券(5.65%)/いちよし証券(5.17%)
第56回(2013/11/1):極東証券(5.95%)/丸三証券(5.69%)/いちよし証券(5.21%)
第55回(2013/10/25):極東証券(5.83%)/丸三証券(5.61%)/いちよし証券(5.30%)
第54回(2013/10/18):極東証券(5.85%)/丸三証券(5.54%)/いちよし証券(5.16%)

by カエレバ

2013年11月22日現在のランキングです

1(ー):[8706]極東証券:5.39%(-0.09%)
2(ー):[8613]丸三証券:5.28%(+0.04%)
3(+1):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.81%(+0.02%)
4(ー1):[8624]いちよし証券:4.64%(-0.07%)
5(+1):☆[4641]アルプス技研:4.33%(+0.02%)
6(+1):[7839]SHOEI:4.21%(-0.07%)
7(ー2):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.16%(-0.20%)
8(ー):☆[2154]トラスト・テック:4.07%(-0.08%)
9(+1):☆[6257]藤商事:4.05%(-0.01%)
10(再):☆[7751]キヤノン:4.00%(-)
☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今回の1位〜10位は今までにこの欄で1回以上は特集した銘柄ばかりなんですけれども、今週は[7751]キヤノンがランキングに返り咲きということで久しぶりに指標などを詳しくチェックしてみることにしたいと思います。

なお、ランキングに返り咲きというと良いイメージのように思えてしまうんですけれども、増配などの理由でランクが上昇したのでなければ高配当株の中で相対的に株価がイマイチである事がランクアップの理由になりますので、このランキングの上昇はむしろ「株価のイマイチさ」を表していると言えるんですよね。

[7751]キヤノンの主要指標(2013年11月22日現在)

■ PER:18.26倍(予想)
■ PBR:1.41倍(実績)
■ ROE:8.6%(前期実績)
■ 配当利回り:4.00%(予想)

では、[7751]キヤノンの主要な指標をチェックしておくことにしたいと思います。PERが18倍台の割に配当利回りが4%というのはちょっと配当性向が高いように思いますよね。実際、2013年12月期の予想1株利益は180円前後となっておりまして、配当金の予想が130円となっていますので、配当性向は72%になります。

私好みの小型株の場合は、PERが10倍で、配当利回りが4%、配当性向は40%くらいというのがちょうどバランスが良いと思っているんですけれども、[7751]キヤノンの場合は相対的に配当が厚めということになりますね。考えようによっては、株主還元に積極的という事も言えますし、逆に『思ったほど業績が伸びていない』という考え方もできます。

今期2013年12月期は増収増益見込みの[7751]キヤノンなんですけれども、実は昨年に比べて円安傾向にある事の恩恵が大きく、実は為替の影響がなかったとすれば、営業利益ベースで1,000億円以上の減益だった可能性があるそうなんですよね。まあ、現実は円安だったのであくまで机上の空論の話なんですけれども。

ヤフーファイナンスから引用した[7751]キヤノンの過去1年間の株価をチェックしておきたいと思います。このグラフでは、TOPIXとの比較ということにしていますけれども、上記グラフをご覧いただくと分かる通り、指数とは驚く程の差がついているんですよね。

同社は特にコンパクトカメラがスマホの普及によってイマイチな推移が続いているんだそうです。確かに私自身、スマホを使うようになってコンパクトカメラを持ち歩かなくなりましたしね。ただ、コンパクトカメラだけではなく、スマホと競合が少なそうな「レンズ交換式カメラ」も減速しているという事が注目なんですよね。主力の欧州と中国の景気低迷が原因との事ですけれども、株主としてはこの2地域の景気が上向いた時の業績が伸びるのかに注目しておきたいと思っています。

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