三菱東京UFJ銀行からNISAの案内と口座開設書類をいただきました。チラシの中から注目ポイントをご紹介したいと思います。 - 高配当株で配当金生活

三菱東京UFJ銀行からNISAの案内と口座開設書類をいただきました。チラシの中から注目ポイントをご紹介したいと思います。

来年2014年1月1日から運用が開始するNISA。積極的な広報の甲斐があってか10月23日に発表された情報によると、口座の開設数は358万件以上に達しているそうなんですよね。実際、各社が頼んでもいないのにNISAの開設書類を送ってくるというのは当たり前の状況になっていましたので、よく分からずに申込をしてしまった人もいらっしゃるのではないかと思うんですけどね。

さて、このNISAの制度自体については過去の記事でも他の媒体でも色々な場所で紹介されていると思いますので、ここで改めて詳しく述べることはしない事にしようと思っています。箇条書きで要点をまとめておきますと、こんな感じになりますね。

■ NISA口座は1人1つしか保有する事ができない
■ NISA口座内で損失が出た時は、他の特定口座・一般口座との損益通算を行う事ができない
■ 現在保有している株式投資信託・上場株式などをNISA口座に移すことはできない
■ 利用しなかった100万円分の投資枠を翌年以降に繰り越す事は出来ない
■ 非課税期間の途中で売却しても、その非課税投資枠は再利用できない

現在の所、このNISAは時限措置となっておりまして、恒久的にこの制度が続くかは判明していません。個人的には、恒久化はされるものと思っているのですが、決まるまでは基本的には10年間の期間限定の制度であるという認識は持っておいた方が良いのかもしれませんね。

基本的に、NISA口座については株式市場が上げ基調にある場合は損になるケースを思いつかないんですけれども、株式市場が下げ基調の場合は、損をする場合があります。というのも、制度の都合上このNISAの非課税期間が終了する時に、その時の株式の時価が新しいその株式の購入原価となるためなんでしょね。

大損する場合

言葉で説明すると分かりにくいと思うので、チラシの中の表を見てみる事にしたいと思いますが、100万円で購入した株式が非課税期間終了時には30万円に値下がりしていたとします。この株を放置したままですと、制度のルール上株式の購入原価が30万円ということになってしまいまして、後日70万円で売却したとしても40万円の利益が出たと見なされるんですよね。この件についてだけは、NISA口座を開く方は覚えておく必要があると思います。

特典

さて、今回東京三菱UFJ銀行から送られて来たNISAの口座開設キャンペーンを見てみますと、申込の方にもれなく500円プレゼントとありますね。以前は、2,000円前後のプレゼントの証券会社が多かったと思いますので、ややパワーダウンと言えるのかもしれません。その後、初回の金融商品の購入で1,500円がプレゼントされるので、総額で2,000円という特典には変わりはないんですけどね。

ケーススタディ

今回のチラシを見てみると、タイプ別にどういう商品がオススメかというケーススタディが掲載されていました。まあ、あくまで東京三菱UFJ銀行で買える商品内でのオススメということなので、コレがベストということはないと思うんですけれども、参考にはなるのかもしれませんね。ちなみに、4つのケースは

■ A:積極投資をされている方
■ B:資産を上手に活用したい方(60代以上)
■ C:働き盛りのサラリーマンの方(40〜60代)
■ D:これから資産形成を考えている方(20〜40代)

の4パターンということになります。銀行なので、株式を扱うことはできず、基本的に投資信託でオススメ商品を割り振ってくることになるのですが、この4パターンそれぞれにどういう商品を薦められそうか、みなさんは創造できますでしょうか? 実際の回答を見てみると、

■ A:値上がり益を狙うファンド
■ B:分配型ファンドか安定性を重視するファンド
■ C:バランスファンド
■ D:バランスファンドか安定性を重視するファンド

ということです。60代以上の方向けに「安定性を重視するファンド」を薦めるのは理解できるのですが、本来リスクを負っても良いはずの若い世代にもオススメしているのが意外でしたね。まあ、投資を初めてスグに大損なんて事があれば大変ですので、確かに初めての投資には「安定性を重視するファンド」もオススメできるのかもしれませんね。ちなみに「安定性を重視するファンド」としては、具体的には外債ファンドや日本国債ファンドが挙げられていました。

eMAXIS

ちなみに、基本的には銀行で取り扱っている投資信託は手数料が高めの商品が多く、個人的にはオススメしにくいんですよね。まあ、対面でのコンサルが基本なのである程度手数料が高いのは仕方ないことなのしれませんが・・・。

しかしながら、三菱東京UFJ銀行でもネット証券であればインターネットバンキングの専用ファンドである「eMAXIS」というインデックスファンドがありまして、この商品であれば買い付け手数料0・信託報酬も比較的安い商品となっています。NISAが恒久化されるという前提であれば、こういった商品を年々積み立てて行くのは悪くないと思うんですよね。皆さんは、いかがお考えになりますでしょうか!?

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