国内高配当株式トップ10(2013年9月27日)波乱のパチンコ業界においてヒットを飛ばす[6257]藤商事。小型株らしい割安さですね。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年9月27日)波乱のパチンコ業界においてヒットを飛ばす[6257]藤商事。小型株らしい割安さですね。

今回は、2013年9月27日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

今週1週間の日経平均株価を振り返ってみると、1週間を通してはほぼヨコヨコの展開となりましたね。先週は木曜日の9月26日に大きく下げる場面があったものの、木曜日も結局は終わってみれば+という結果に終わりまして、それ以外の4日については大きな動きがなかった1週間ということになります。

その一方、私が個人的に力を入れて投資しているJ-REITについては絶好調と言っても良い結果となりました。2013年1月〜3月頃にアベノミクスによるインフレ期待でドーンと上げて、その後は大きく調整となっていたんですけれども、東京オリンピック決定以降、また上り調子になってきましたね。リートは動きが一方的になりやすいので、反落しそうになったらうまく空売りをしたい所です。

さて、今週のランキングは初登場の銘柄として、[8708]藍澤証券がランクインしています。最近は初登場と言えば、中堅証券会社ばかりでランキングの記事を毎週ご覧の方からするとまたかいなとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。それだけ、最近の株式の活況が各証券会社に追い風ということなんでしょうね。

ちなみに、SBI証券のウェブサイトを見てみると、この[8708]藍澤証券の1株配当の予想は30円〜40円となっているようです。9月に発売されたばかりの会社四季報の予想では、2014年3月期の配当予想は20円〜30円だったので、SBI証券のウェブサイト上の方が強気な予想になっているということなんですね。

今回のランキングでは、1株利益は30円ということで計算されているんですけれども、もし配当金が40円となれば配当利回りは5.56%ということになります。今期の1株利益は何とびっくりの196円ということなので、配当金40円でも余裕なんですよね。ただ、今期は会計上の特別利益が出ており、それを計算しないと110円台と言う事は覚えておいた方が良いかもしれませんね。

あくまで個人的な話なんですけれども、実は[8708]藍澤証券は法人での口座開設を断られた会社なので、あまり好きではないんですよね。ネット証券を除くと、東南アジアの株式に力を入れているのはまず「藍澤証券」が挙げられるくらいで、もし口座開設OKとなれば東南アジア株に今以上に投資をしていたと思いますね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第49回(2013/9/20):極東証券(5.52%)/丸三証券(5.10%)/いちよし証券(4.73%)
第49回(2013/9/11):極東証券(5.84%)/いちよし証券(5.10%)/トラストテック(4.99%)
第48回(2013/8/30):高木証券(6.44%)/トラストテック(5.12%)/いちよし証券(4.84%)
第47回(2013/8/23):夢テクノロジー(7.96%)/高木証券(6.37%)/いちよし証券(4.84%)
第46回(2013/8/16):高木証券(6.35%)/極東証券(6.28%)/いちよし証券(4.74%)

参考:たっちゃんが投資・生活などでメインで使っている口座たち

■ 国内株:SBI証券
■ 海外株(米国株・米国ETF):マネックス証券
■ 国内債券(ほとんどが個人向け国債):野村證券
■ 海外債券:SMBC日興証券
■ 日常の決済:三井住友銀行
■ ネット銀行:ジャパンネット銀行

2013年9月27日現在のランキングです

1(ー):[8706]極東証券:5.60%(+0.08%)
2(ー):[8613]丸三証券:5.29%(+0.19%)
3(ー):[8624]いちよし証券:5.07%(+0.34%)
4(+3):☆[7518]ネットワンシステムズ:4.52%(+0.17%)
5(ー1):☆[2154]トラスト・テック:4.41%(-0.03%)
6(ー1):☆[4641]アルプス技研:4.38%(-0.02%)
7(新):[8708]藍澤証券:4.17%(-)
8(ー):☆[7751]キヤノン:4.10%(+0.01%)
9(再):☆[6257]藤商事:4.01%(-)
10(再):[4626]太陽ホールディングス:3.99%(-)
☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今週は、中堅証券会社の藍澤証券が新たにランクインしたことにより、10銘柄中4銘柄が証券会社銘柄となってしまいました。個人的には、証券会社は業績のブレがはげしいために投資対象外としております。皆さんも、証券会社株を購入される際は、キッチリと業績を吟味の上購入するようにしてくださいね。

さて、今回は9位に再ランクインした[6257]藤商事をチェックする事にしたいと思います。私は長く保有している小型の大阪銘柄ということで、個人的には贔屓しているこの[6257]藤商事。最近は堅調な業績が続いているんですけれども、個人的にはこの堅調さはかなり「頑張っている」と言っても良いのではないかと思います。

というのも、この[6257]藤商事は業種で言うと「パチンコ、パチスロ機メーカー」なんですよね。個人的には、昔は「ギャンブル・タバコ・お酒」の銘柄は、ある意味「一般の投資家が避けがち」な銘柄なので比較的割安のものが多いという考えでおりました。

しかしながら、このうち「パチンコ・パチスロ」業界については、どうも業界自体が衰退しているようなんですよね。我が家の近所のパチンコ屋さんの前を歩くと、開店前からずらっと列が出来ているので、この業界が衰退だとはとても思えないんですけれども、[6257]藤商事意外のパチンコ系銘柄の株主報告書を見るとどうも「衰退」ということは間違いないんだそうです。

by カエレバ

[6257]藤商事の主要指標(2013年9月27日現在)

■ PER:7.95倍(予想)
■ PBR:0.68倍(実績)
■ ROE:6.8%(前期実績)
■ 配当利回り:4.01%(予想)

そんな業界の中にあって、[6257]藤商事の業績はまさに安定の一言なんですよね。上には主要な指標を示しているんですけれども、この株式がジャスダック上場の地味な小型株ということもあってか、どうみても割安な状態で放置されています。さらに有利子負債が0というのも好条件なんですよね。

ただ、[6257]藤商事のようなパチンコ・パチスロ系メーカーの場合は、「ヒットを出せないと大沈没する可能性がある」という点が注意が必要です。最近は、安定した業績の続く同社も過去の業績を見てみると、2011年3月期には大赤字を出してしまった事があったんですよね。今期は、CR呪怨という機種がヒットということなので、心配はなさそうですが、来期もこの業績を保てるかは「ヒットを出せるか」にかかってくると言えるでしょう。

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