東証2部に行っても最高益更新でも忘れられた銘柄。PBR0.3倍台の高配当株[8144]電響社から1000株分の配当金です。 - 高配当株で配当金生活

東証2部に行っても最高益更新でも忘れられた銘柄。PBR0.3倍台の高配当株[8144]電響社から1000株分の配当金です。

今回は、このブログらしい地味系の銘柄である[8144]電響社から配当金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。元々、大証2部上場という超地味だった同社なんですけれども、東証・大証の統合により東証2部銘柄となっても、地味であることには変わりありませんでした。

この銘柄、今期2013年3月期の営業利益は前年度比▲53.2%とかなり不調になってしまいました。基本的には「家電商社」である[8144]電響社、昨年度についてはメインの「電気商品卸売事業」におきまして、他社との価格競争激化により増収減益という苦しい状況だったと言う事なんですよね。

8144 電響社 業績推移

しかしながら、元々夏物家電が一番の主力商品である同社、今期の超猛暑は皆さんもご存知の通りでありまして、今期についてはその猛暑の追い風と、足元の景気の拡大を背景に、営業利益は前期に比べてほぼ2倍となる見込みのようであります。まあ、前年度が半額なので、元に戻っただけという考え方もありますけどね。

ちなみに、手元にある会社四季報を見てみますと、現在は猛暑という追い風に加え、プライベートブランド商品として開発したロボット掃除機のヒットなどもありまして、純利益ベースでは過去最高益を更新する勢いだそうなんですよね。家電修理の会社を買収して、修理体制も充実させるなど、非価格面で勝負できる体制も整って来ているようです。

8144 電響社 株主報告書

それでも、同社の属する「家電業界」というのは生活必需品ばかりという訳ではありませんので、ある程度景気が良い事を前提をする必要があると思うんですよね。基本的に、景気連動ではない株を好む私ではあるんですけれども、この[8144]電響社については、過去リーマンショックの後は営業損失に落ち込んでしまった会社であります。まあ、景気が悪ければ家電の買い替えをやめよう・・という方が多そうですものね。

ということで、基本線としては、この[8144]電響社は長期ホールドするつもりであっても、できるだけ景気が良い間に一旦売っておくというのが賢い戦略だと考えています。来期以降、最高益更新・さらなる増配と夢は広がっていくんですけれども、そういう時にこそっと売却しておく・・という動きが取れれば「うまい」と言えるんでしょうね。まあ、現実は結局ホールドしっ放しになると思うんですけれども・・・。

[8144]電響社から1,000株分の配当金をいただきました。

8144 電響社 配当金

さて、その[8144]電響社から今回は1株あたり10円の配当金をいただきました。保有株数は1,000株でありまして、法人での源泉徴収税7.147%を差し引きしますと、実際に受け取った金額は9,286円ということになりました。

[8144]電響社の主要指標(2013年9月1日現在)

■ PER:7.53倍(予想)
■ PBR:0.31倍(実績)
■ ROE:3.5%(実績)
■ 配当利回り:3.65%(予想)

では、[8144]電響社の主要指標をチェックしておきたいと思います。超が付きそうなほどの割安銘柄でありまして、それは大証から東証2部に移っても大きく状況が変わることはありませんでした。PBR0.3倍強はおそらく私の保有している銘柄の中では最安なんですよね。

実際、PBRが0.6倍やら0.8倍くらいなら単純に割安と言えると思うんですけれども、0.3倍となると「貸借対照表に計上されている資産に何か!?」と思ってしまうんですよね。まあ、実際はこういう卸系の会社は売掛金が膨らむ傾向にありますので、ある程度仕方ないかなと思える部分もあります。まあ、現金+預金+長期預金だけで時価総額を上回っているくらいなので、安心だとは思えるんですけどね。

この会社の事業の景気連動性の事を思うと、400円台で買った同社の株も800円くらいになれば売却したい所です。しかし、あまりに知名度がなさすぎるのか、今のような状況であっても株価は550円前後に留まっているんですよね。まあ、知名度のない銘柄というのは、私のポートフォリオらしい銘柄ではあるんですけれども、いつかブレイクする事は夢にみておきたいと思います。

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