国内高配当株式トップ10(2013年8月30日)東証2部上場記念配当実施の[2154]トラスト・テック。株価はそれほど上がらず一気に高配当に。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年8月30日)東証2部上場記念配当実施の[2154]トラスト・テック。株価はそれほど上がらず一気に高配当に。

今回は、2013年8月30日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

今週の日経平均株価を見てみると、1週間を通じてでは2%程度の下げということになりました。これくらいの下げは週間では良くある事ではあるんですけれども、それにしてもここ数日はシリア情勢が緊迫しているために、市場のムード自体は国内外と問わずあまり良くないような気がしますよね。

さて、政治ブログではありませんので、シリア情勢の動きはさておきまして、今週個人的に注目していた株式が[2458]夢テクノロジーになります。先週、1株あたりの配当を4,000円予想から8,000円に2倍アップさせると発表し、先週のランキングでもこの株式を特集いたしました。

そして、今週の動きですけれども、こんな感じでストップ高を連発した後は反落という典型的な材料株のパターンということになっていますね。個人的な意見としては、配当金の多少だけでここまで株価が変動してしまった今回、株式の本質としてはそれほど変わっていない訳ですから、元々保有していたのであれば、絶好の売却どころだったと言えるのかもしれません。まあ、私の場合は現状で同社を保有している訳ではないので、見ているだけだったんですけどね。

さて、今週のランキングについて。この記事では、SBI証券のスクリーニングデータを用いてランキングを作っているんですけれども、先週は8,000円で計算されていた[2458]夢テクノロジーの配当金が今週はなぜか4,000円で計算されているようで、ランク外ということになってしまいました。

この記事のランキングについては、私の方で手を加えずにスクリーニングの生データのままとしたいと思っていますので、今週の[2458]夢テクノロジーを別途ご紹介しておきたいと思います。配当金8,000円で計算した場合は、6.61%ということになりますね。さて、本当にこの配当を出す事ができるのか、個人的には注目してまいりたいと思っています。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第47回(2013/8/23):夢テクノロジー(7.96%)/高木証券(6.37%)/いちよし証券(4.84%)
第46回(2013/8/16):高木証券(6.35%)/極東証券(6.28%)/いちよし証券(4.74%)
第45回(2013/8/9):高木証券(6.30%)/極東証券(6.22%)/いちよし証券(4.75%)
第44回(2013/8/2):高木証券(5.83%)/極東証券(5.67%)/アルプス技研(4.51%)
第43回(2013/7/26):高木証券(5.91%)/極東証券(5.74%)/いちよし証券(4.56%)

2013年8月30日現在のランキングです

1(+1):[8625]髙木証券:6.44%(+0.07%)
2(+7):☆[2154]トラスト・テック:5.12%(+0.95%)
3(ー):[8624]いちよし証券:4.96%(+0.12%)
4(+4):[7518]水戸証券:4.60%(+0.31%)
5(ー):☆[7518]ネットワンシステムズ:4.59%(+0.24%)
6(ー1):☆[7603]マックハウス:4.44%(+0.06%)
7(ー):☆[7751]キヤノン:4.41%(+0.11%)
8(+4):☆[4641]アルプス技研:4.40%(-0.02%)
9(再):☆[2674]ハードオフコーポ:4.18%(-%)
10(再):☆[4626]太陽ホールディングス:4.15%(-%)
☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今週は、私があえて保有していない中堅証券会社が上位に3銘柄並びまして、それ以外の7銘柄は全て配当金生活のポートフォリオで保有している銘柄となっています。それもそのはず、元々私のポートフォリオに組み入れる銘柄を決める際は、この記事で紹介しているスクリーニングを参考にしている訳なので、当たり前と言えば当たり前なんですよね。

それはさておき、今週は2位の[2154]トラスト・テックが一気に配当利回りを1%近く上昇させて2位まで上昇してきています。元々、配当金利回り上位の常連銘柄ではあるんですけれども、今回は「株価を下げてランクイン」というダメな理由ではなく、東証2部上場記念配当として、普段の年30円配当から、+10円して年間で40円配当がなされるためなんですよね。

この発表の後、株価は好感して10%程度上昇しておりますが、そもそも30円→40円だと33%の増配となっている訳でして、その分配当利回りは上昇したという事になります。ただ、今期の40円というのはあくまで記念配当でありまして、巡航ペースは30円という事を忘れないようにしたいですよね。まあ、それでもこの記事を書いている時点で3.84%なので悪くはないとは思うのですが・・・。

[2154]トラスト・テックの主要指標(2013年8月30日現在)

■ PER:10.61倍(予想)
■ PBR:2.14倍(実績)
■ ROE:10.8%(2012/9実績)
■ 配当利回り:5.12%(予想)

さて、最後に[2154]トラスト・テックの主要指標を見ておきたいと思います。「自動車向け」の技術者派遣に強い同社は、最近のニュースでよく流れる「自動車産業の復活」はまさに追い風でありまして、今期2014年6月期の業績は、純利益ベースで4期前の2.1倍程度になる見込みですね。

元々、株主還元には厚い傾向にありまして、業績がイマイチの時でも配当を維持したために、2012年6月期の配当性向は75%にまで上昇していました。最近は上述の通り業績が伸びておりまして、2014年6月期については、記念配当込みで考えても配当性向は54%に留まっているんですよね。もしかすると、業績がこの調子なら2015年6月期以降もそのまま40円配当されるのでは!?と長年の株主としては、勝手に淡い期待を抱いておきたいと思っています。

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