国内高配当株式トップ10(2013年5月24日)中堅証券の株価が大きく下落し上位独占。私はそんな時に地味な銘柄を狙っていきたいと思います。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年5月24日)中堅証券の株価が大きく下落し上位独占。私はそんな時に地味な銘柄を狙っていきたいと思います。

今回は、2013年5月17日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

今更この記事で改めて触れるまでもなく、今週の日本相場は大荒れとなりました。基本的には、このブログでは「業績があまりぶれない・株価があまりぶれない」銘柄を好む傾向にあるんですけれども、配当金生活のポートフォリオの6分の1くらいはJ-REIT でありまして、リートの株価は上下にドーンと触れるので私のポートフォリオも大荒れになっています。

この記事でまとめている「私が投資したいと思える高配当国内株式のトップ10」も一部銘柄で株価が大きく下落しました。しかしながら、今週大きく株価が下落しているのは1位〜3位の3銘柄だけでしてその3銘柄は全部「中堅証券会社」なんですよね。

個人的には、証券会社は「景気の変動に連動して業績がぶれやすい」ことから、基本的には投資の対象としていません。まあ、実際の所は「インカムゲインよりもキャピタルゲイン」を望むのであれば、こういう銘柄の波にうまく乗るべきだと思うんですけれども、私はそういう取引が苦手なので、なかなかこういう株式を買う事ができないんですよね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第35回(2013/5/17):極東証券(4.67%)/高木証券(4.62%)/ハードオフコーポ(4.32%)
第34回(2013/5/10):髙木証券(4.86%)/極東証券(4.28%)/アルプス技研(4.21%)
第33回(2013/5/2):極東証券(5.21%)/髙木証券(4.77%)/エムティーアイ(4.56%)
第32回(2013/4/26):エムティーアイ(4.80%)/極東証券(4.61%)/アイビー化粧品(4.55%)
第31回(2013/4/19):アクセル(4.76%)/エムティーアイ(4.72%)/アイビー化粧品(4.72%)

2013年5月24日現在のランキングです

1(+1):[8625]髙木証券:5.32%(+0.70%)
2(ー1):[8706]極東証券:4.62%(+0.46%)
3(+5):[8624]いちよし証券:4.51%(+0.60%)
4(ー):☆[4641]アルプス技研:4.49%(+0.23%)
5(ー):☆[2674]ハードオフコーポレーション:4.32%(-%)
6(ー):[6379]新興プランテック:4.12%(+0.15%)
7(+2):☆[9883]富士エレクトロニクス:4.03%(+0.15%)
8(ー1):☆[7595]アルゴグラフィックス:4.01%(+0.09%)
9(ー):☆[7603]マックハウス:3.99%(+0.11%)
10(再):[7518]ネットワンシステムズ:3.98%(-)
☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。記事の前半で触れたとおり、今週は中堅証券会社の株価が大きく下がる事となり、1〜3位が全て証券会社になりました。特に1位の[8625]髙木証券は5月13日の高値であった589円から既に20%も株価が下落しているんですよね。まあ、日経平均株価も直近の高値から10%近く下落しているので、個別では20%下落しているものがあっても驚きはないですけれども・・・。

私の投資方針といたしましては、株価が大荒れとなってドーンと下がる場面がくればそこは地道に買い増しをして行く時という事になります。そういう時に私が好んで購入する傾向にあるのは、「業績の変動があまりなく、配当金が安定している」銘柄です。まあ、そういう銘柄を選んでいるつもりでも、「業績安定は私が買った時まででした」と言わんばかりに下方修正をしてくる銘柄もある訳なんですけれども、徹底して銘柄数を増やす事で1銘柄あたりの下方修正のダメージは減らすようにしています。

さて、今回の記事では今までこのコーナーで詳しく見た事のない[6379]新興プランテックを見ておきたいと思います。この銘柄、高配当株式のランキングに登場する基準である「経常利益が前期比プラス」という基準自体は満たしているんですけれども、前期2012年3月期の営業利益が74億円だったのに、今期の営業利益が54億円、2014年3月期の営業利益が56億円とちょっと減少傾向なんですよね。まあ、今期→来期は増益予定なので、ランキングの基準は満たしているんですけれども。

そもそも、この[6379]新興プランテックの業種は「製油所、石油化学プラントの日常メンテ、各種修繕工事」という事になっています。この「プランテック」というのは何者かと思ったんですけれども、「プラント」の事だったんですね。そして、「新興」と名前がある割には上場しているのは東証1部という立派な企業であります。

2012年3月期の[6379]新興プランテックは直近の他の期と比べると好決算になりましたけれども、これは「震災復旧工事」という特殊要因が絡んだためでした。会社四季報のコメントによると、今は「端境期」ということで、仕事量が減る上に値引き圧力が強いという事なんですよね。

こちらは、ヤフーファイナンスからの[6379]新興プランテックの過去1年間の株価推移となっています。2012年3月期が特殊要因で増益となった訳ですけれども、直近では2012年3月期に比べるとちょっとイマイチな決算が続いているためか、会社四季報のコメントの通り2014年3月期の決算が厳しくなるという思惑があるのか、直近の株価推移もイマイチ伸びきれない状況となっています。

[6379]新興プランテックの主要指標(2013年5月25日現在)

■ PER:10.21倍(予想)
■ PBR:1.06倍(実績)
■ ROE:13.9%(実績)
■ 配当利回り:4.12%(予想)

さて、そんな[6379]新興プランテックの主要な指標を見ておきたいと思います。今までに述べて来た要因もあってか見た目の指標的にはPER・PBRともに割高感はなく、ROEは2桁(2013/3ベースでは10%前後となる見込みですが・・)、配当利回りは4%強と配当金生活にはもってこいの銘柄となっています。

こんな感じで、先週の前半までは株価がドンドン上がる銘柄が多い中、この銘柄のようにあまり上昇しないというのは「理由」がある場合も多い訳なんですけれども、そういう事もなく単純に「誰からも注目されない」場合もあるんですよね。私は、この銘柄はポートフォリオに組み入れる予定ですけれども、こういう銘柄を組み入れる時は最初は少ない株数を購入し、後から買い増しをする事が多いですね。

この記事を読んでくださった方向けの関連記事等はこちらです

当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 高配当株で配当金生活 All Rights Reserved.