利率は驚愕の1.43%。住信SBIネット銀行の劣後債から利金をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

利率は驚愕の1.43%。住信SBIネット銀行の劣後債から利金をいただきました。

今回は、個人投資家に人気があるネット銀行である住信SBIネット銀行から昨年2012年の11月に発行された劣後債の第1回の利金をいただきましたのでご紹介したいと思います。

この住信SBIネット銀行の劣後債ですけれども、SBI証券のウェブサイト上で情報をチェックしようとした所、既に販売ページは消滅していたようです。

新発債券取扱実績のページを見てみると、昨年2012年11月の欄に住信SBIネット銀行の劣後債の記述があり、当時の目論見書も見られるんですけれども、販売ページも残しておいてくれると後から情報を確認したい時に役立つと思うんですよね。

それはさておき、この住信SBIネット銀行の劣後債の簡単な条件を振り返っておきますと、期間は10年ながら、早期償還をしなかった場合は、「6年目」以降利金がドーンとアップするルールになっている事から、よほどの金利状況の激変がなければ、5年目終了時点で償還される事になるのではないかと思います。その利率は税引き前で1.43%という事ですね。

そもそも、このブログでは「劣後債」という債券はあまり登場しませんよね。「劣後」という響きで既に嫌な予感も漂っているんですけれども、その定義をwikipediaのページからの引用でチェックしておきたいと思います。

劣後債は、償還や発行体の解散または破綻時に他の債務への弁済をした後の余剰資産により弁済される債券である。このため、普通の債券による資金よりは株式発行などにより得られる自己資本に近い性格の資金となる。そのため、通常は同じ会社が発行する普通の債券よりも高い金利が設定される。購入者の立場からは、普通の債権よりもリスクが高まる代わりにリターンも高くなる金融商品である。

ということで、専門用語なので少し難しい書き方をされていますけれども、誤解を恐れずに簡単に書いてしまいますと、破綻などの非常事態が合った場合は、通常の社債よりも元本が帰ってくる可能性が低い代わりに、利率は高いですよ。という債券なんですよね。

この「劣後債」が登場し始めた頃はブログでも「大丈夫なんだろうか!?」という論調が見られたように思えるんですけれども、実際この債券が破綻する例はほぼ見られず、「自己資本増強」を図れるというメリットから、大手中堅あたりの金融機関で次々と発行されることとなり、ある意味「市民権」を得ているように思いますね。

私も、景況感が悪化し、この「劣後債」の利率がある程度高まった場面であれば、国内債券のセクターのうち5%程度まではこの「劣後債」に投資しても良いのではないかと思っています。しかし、上で述べたようなデメリットについてはきちんと理解しておきたい所ですね。

住信SBIネット銀行の劣後債から利金をいただきました。

住信SBIネット銀行 劣後債 利金

さて、今回は住信SBIネット銀行の劣後債から利金をいただいています。劣後債という形態ですので、その利回りは通常の債券よりは高い1.43%となっています。投資している金額は40万円でして、実際に受け取った利金は税引後で2,279円となりました。

実際、今の景況感の中住信SBIネット銀行の劣後債がこの条件で販売されれば、もっと売れるのではないかと思います。しかし、この劣後債が発売されたのは昨年2012年の10月の事であり、まだ衆議院解散への道筋も見えてない段階でして、景況感は今よりもかなり悪かったんですよね。

景気は変動するものであり、いずれ景況感が悪くなる時がくればまたこのような条件の劣後債も販売される事になると思います。そういう時に「万一の事がなさそうな」金融機関をしっかりと選別して、少しでも利回りの高い劣後債に投資できるようにしたい所ですね。

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