国内高配当株式トップ10(2013年3月29日)極東証券[8706]がなんとビックリ「2倍」に増配でランキング1位にジャンプアップ。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2013年3月29日)極東証券[8706]がなんとビックリ「2倍」に増配でランキング1位にジャンプアップ。

今回は、2013年3月29日時点での高配当利回り国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

今週は、2013年3月に配当金の権利を迎える銘柄の権利落ちの週でありました。高配当銘柄は配当金が多い銘柄ですので、当然ながら権利落ちは「受難」という事になりまして、最低でも配当利回りの分は株価が下落、そして高配当銘柄にありがちな事なんですけれども、「配当以上に株価が下落」というのも珍しくないんですよね。

今週トップ10にランクインした銘柄をざっと眺めてみますと、先週から引き続きランクインしている銘柄で10位の[2311]エプコ以外は全て「株価がマイナス・配当利回りがプラス」という状況になっています。エプコは12月決算の銘柄なので、今回は配当取りには関係がありませんでした。

権利落ち後、数日は株価が軟調になりやすい「高配当株・優待株」ではありますけれども、逆に言うとここは新しく高配当株をポートフォリオに加えるチャンスと言えるのかもしれませんよね。皆さんはいかがお考えになりますでしょうか!?

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第27回(2013/3/22):アルプス技研(4.65%)/アクセル(4.56%)/ゲンダイエージェンシー(4.40%)
第26回(2013/3/15):アルプス技研(4.73%)/ゲンダイエージェンシー(4.63%)/船井総合研究所(4.29%)
第25回(2013/3/8):アルプス技研(4.70%)/ゲンダイエージェンシー(4.68%)/船井総合研究所(4.34%)
第24回(2013/3/1):アルプス技研(4.98%)/ゲンダイエージェンシー(4.59%)/トラスト・テック(4.55%)
第23回(2013/2/22):アルプス技研(5.61%)/ゲンダイエージェンシー(4.99%)/トラスト・テック(4.76%)

2013年3月29日現在のランキングです

1(再):[8706]極東証券:5.23%(-%)
2(+3):[4918]アイビー化粧品:4.72%(+0.54%)
3(ー2):☆[4641]アルプス技研:4.67%(+0.02%)
3(ー1):☆[6730]アクセル:4.67%(+0.11%)
5(ー2):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.55%(+0.15%)
6(再):☆[9769]学究社:4.29%(-%)
7(+1):☆[4708]もしもしホットライン:4.22%(+0.22%)
8(新):[9438]エムティーアイ:4.12%(-%)
9(ー):[9744]メイテック:4.10%(+0.20%)
10(ー4):☆[2311]エプコ:4.08%(-0.08%)
☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週はランクインした銘柄の株価変動が激しい1週間でありました。当然ながら、今週は3月権利銘柄の配当落ちということになりますので、こればかりは致し方ない事なのかもしれませんね。その中でも、特に株価を大きく下げたのは、[4918]アイビー化粧品でありまして、なんと権利確定前の最高値244円から、一時200円という信じられない株価の下げようとなってしまいました。

新聞サイトをチェックした所、特に材料はないようなんですけれども、高配当銘柄でかつ出来高が日頃から少ない銘柄を成り行きでドーンを売った方がいらっしゃるのではないかと思います。私は、システムトレードをしていないので、こういう株価の異常値というのは後になって分かる事がほとんどですけれども、システムに強い方なら、そういう時に自動で買うシステムを作っていそうですよね。

さて、そして今週1位に突然飛んで来た銘柄が[8706]極東証券という事になります。この極東証券は、元々配当金の予想が会社四季報ベースで40円〜50円という事だったんですけれども、3月22日に配当金を80円にすると発表しまして、株価は急上昇、今月初めの3月1日には1,237円だった株価は、一時1,849円をつける場面がありました。

その後、この材料ではさすがに上げ過ぎだと思われたのか、一気に株価は反落しまして、昨日3月29日の終値では1,531円という事になっています。それでも、配当利回りは堂々の5.23%。業績がそこそこ良いという条件でスクリーニングしている、この「高配当株式ランキング」では唯一の5%台となりました。

この[8706]極東証券。このブログでは「初登場」かと思いきや、実は去年は高配当銘柄の常連だった銘柄でありまして、このランキングでも10位以内常連の銘柄だったのでありました。当時の株価は500円〜700円程度で配当予想は40円。これだけ好条件なのに、「証券会社銘柄は業績の変動が激しい」という理由で買ってなかったんですよね。1銘柄くらいはこういう銘柄を入れておいて良かった・・と今になって思っても典型的な「後の祭り」ですね。

極東証券[8706]の主要指標(2013年3月29日現在)

■ PER:15.2倍(予想)
■ PBR:1.47倍(実績)
■ ROE:7.6%(実績)
■ 配当利回り:5.23%(予想)

さて、1年前の500円台の株価の時は業績予想を達成できれば見るからに割安な[8706]極東証券の株価指標だったんですけれども、当時から株価は3倍近くになりまして、個人的には「割安」と言えるほどではなくなってきているように思います。

実は、1株配当金は80円なんですけれども、1株当たり予想利益は100.7円でありまして、なんと配当性向は80%近くに達しているんですよね。以前から配当性向が高い傾向にあり、配当の面では「個人投資家に優しい」極東証券ではありますけれども、業績後退時にはしっかり減配する企業ですので、ここから新規で購入というのは個人的にはためらってしまいます。

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