債券なのに株価推移絶好調。債券ETFの[1677]上場インデックスファンド海外債券から260株分の分配金です。 - 高配当株で配当金生活

債券なのに株価推移絶好調。債券ETFの[1677]上場インデックスファンド海外債券から260株分の分配金です。

投資において教科書通りの理論が成立するならば「株価が下がる時は債券が上がるのでポートフォリオ全体のリスク(=変動幅)が抑えられる」となります。しかしながら、リーマンショックなどの金融危機の時は、株価の下落と同時に退避通貨として「円」にお金が流入した事から、円高も同時に進んでしまい、結局株価が下がるのに、海外債券も円建て下がるという最悪の状況となってしまいました。

実際の所は、この時も「日本国債」については好パフォーマンスだったため、「日本株・日本国債」だけに投資している方は、冒頭の教科書の理論はある程度当てはまったという事になると思うのですが、実際の所は国内債券の利回りの低さや、証券会社が外債投信を積極的に販売していた事を思うと、金融危機の時に外債を大量に抱えている方は多かったのではないでしょうか。

今回ご紹介する[1677]上場インデックスファンド海外債券は、2009年9月に上場した債券ETFでありまして、配当金生活のポートフォリオを2009年の4月に組成した時には上場していなかった商品なんですけれども、東証の時間内で取引できて、信託報酬も年率0.2625%と比較的安い事に注目して、他の債券から徐々に乗り換えており、現在は200株台を保有しています。

この[1677]上場インデックスファンド海外債券の株価は、債券価格が数年前に比べて上がっているのに加え、直近3ヶ月ほどは主要通貨に対して円安も進行しているために、ダブルで+というウハウハの状況です。ここ数年の円高での−を取り返す勢いですよね。

ただ、この[1677]上場インデックスファンド海外債券は、最低売買単位が10株(=48万円くらい)と大きい事が災いしてか、いつまでたっても取引高が膨らまず、日によっては出来高が100株以下しかない日もあるんですよね。商品としてのポテンシャルは高いと思いますので、[1677]ファンの私としては、もうちょっと取引が活発になればな・・・と思うのですけどね。今だと、成り行きで買おうとするとちょっと剥離した値段で約定してしまう事もありますしね。

[1677]上場インデックスファンド海外債券から260株分の配当金です。

1677 上場インデックス海外債券 分配金

さて、この[1677]上場インデックスファンド海外債券は、長らく毎月1株140円の分配金が続いていたのですが、今月の分配金は138円と久しぶりの減配となりました。個人・法人であわせて260株を保有しておりまして、実際に受け取った金額を計算すると下記のようになります。源泉徴収税は便宜上7%、10%として計算しております。

■ 個人:138×70×0.9=8,694円
■ 法人:138×190×0.93=24,384円
■ 合計:33,078円

以前、この[1677]上場インデックスファンド海外債券は保有している債券の利率の割には、分配金がちょっと多いかなという印象を持っていたのですけれども、最近は分配利回りが3.4%前後とようやく保有している債券の利回りから考えて妥当な水準になってきたと思います。

米国のハイ・イールド債券や、通貨選択型の投資信託など、見た目の分配金が派手なファンドは多数設定されており、「分配金目当て」の投資家の方からすると、どうしてもそういう投資信託に目を奪われがちだと思うんですけれども、そういう投資信託は「信託報酬がベラボーに高く証券会社が儲かる商品」である事は忘れてはなりませんよね。

実際「証券会社が儲かる」と「投資家が儲からない」というのはイコールではありませんので、この点では必ずしも証券会社が悪い訳ではないんですけれども、理論上の分配金が高いという事は、その分リスクを取っているという事なんですよね。そう思うと、私の債券投資は結局の所、先進国国債が中心で比較的低リスクの[1677]上場インデックスファンド海外債券と、各種米国ETF経由でのアメリカ債券が中心になるのかな・・と思ってしまうのでありました。

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